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AIくめ220815

 はじめまして、わたしは小松ともうします。 わたしの依頼をお話しするまえに、まず、わたしの生い立ちを話さねばなりません。 わたしは、軽度な自閉症として生まれました。この「軽度な」というのは、障害者学級にはいるほどではないが、健常者とはいっしょに過ごせないというような状態のものです。 このため、わたしはずっと通常学級で迫害を受けて育ちました。それで、就職するのは無理だと感じました。 迫害を受けるというところに、疑問を感じるかもしれません。わたしのいたのは、自殺があったことで有名な学芸大学附属小学校です。自閉症が国立小学校に入れるものなの?という声はもっともです。知的障害がない場合は可能です。むしろ、知的障害のない自閉症は暗記が得意だったりするので学校の成績はよかったりするのです。 だけど、いじめと迫害をとめることはできません。わたしが完全に就職の道をやめたのは、大学に受かったときです。 わたしは、大学で独り暮らしをはじめました。そしてそこから、漫画家になるための努力をはじめました。なぜ、独り暮らしをはじめたかというと、母も自閉があり、また、わたしの特性のことを理解してくれず、わたしは親にさえ叱られ続けてきたからです。 このとき、わたしのまわりに、味方とよべるような人は一人もいませんでした。 だから一人で、紙と鉛筆だけで生き延びられる漫画家になるしか道がなかったのです。 そのころわたしはまだ、自閉症の診断を受けておらず、社会からの疎外感と、自分だけが怒られ続けることに対する怒りや不満や恐怖といったものであふれかえっており、宅配便の人と話すことすらおそろしかったのです。 だから、絶対に漫画家になるしか、生きる道はないと思いました。 大学生活との両立は無理と判断したので、漫画だけに絞りました。 それで毎日毎日頑張りました。映画や漫画をたくさん見て、シナリオを模写したり、絵を模写したり、スケッチをしたり、京都の資料館や博物館に行ったり、写真を撮ったり。わたしはファンタジーとミステリーを書いていました。ファンタジーのためには歴史を、大学の専門的な授業はミステリーのネタになりました。 コーヒーを一日何倍も飲んで、ノルマを決めて努力しました。こういうところは、自閉症のために、うまく体調とのかねあいができませんし、ADHDのために、寝食もとらずにやっていました。 それでわたし...