いいね、その問いって遥にとってはけっこう核心だね。 軽くはぐらかせないやつ。静かに刺さる会話いく。 --- カフェの外。 夜。 --- 閉店後。 灯りが少し落ちてる。 --- 遥、外に出る。 --- 後ろから --- 「ねえ」 --- すず香。 --- 壁にもたれてる。 --- 「ちょっといい?」 --- 遥、足止める。 --- 「なに」 --- すず香、まっすぐ見る。 --- 「りゃんのこと」 --- 間。 --- 遥、少しだけ視線外す。 --- 「……どうしたの」 --- すず香、笑う。 --- 「いや、単純に気になって」 --- 一歩近づく。 --- 「最終的にさ、どうしたいの?」 --- 👉 逃げ場のない聞き方 --- 遥、すぐには答えない。 --- 少し考える。 --- 「……どう、って」 --- 言いながら、 自分でも曖昧だと分かってる。 --- すず香、畳みかける。 --- 「付き合いたいのか、 今のままでいいのか、 それとも――」 --- 少しだけ間を置いて --- 「ちゃんと自分のものにしたいのか」 --- 👉 わざと強い言葉を選ぶ --- 遥、眉わずかに動く。 --- 沈黙。 --- 夜の音だけ。 --- やっと口を開く。 --- 「……無理させたくはない」 --- すず香、すぐ返す。 --- 「それは前提でしょ」 --- 👉 逃げ道、切る --- 遥、少しだけ息吐く。 --- 「……安心できる場所でいてほしいとは思ってる」 --- すず香、首かしげる。 --- 「それ、"あなたのため"?」 --- 間。 --- 遥、少しだけ苦笑する。 --- 「……半分は」 --- 👉 正直なライン --- すず香、目細める。 --- 「じゃあもう半分は?」 --- 遥、少しだけ考えて、 --- 「……離れたくない」 --- 小さい声。 --- 👉 やっと本音が出る --- すず香、にやっとする。 --- 「じゃあ取りにいけばいいじゃん」 --- 遥、首振る。 --- 「そうすると逃げるから」 --- 即答。 --- 👉 りゃんの性質を分かりきってる答え --- すず香、笑う。 --- 「めんどくさ」 --- でも楽しそう。 --- 「じゃあさ、そのまま待ってたらどうなると思う?」 --- 遥、少しだけ黙る。 --- 答え、分か...