小説「青の輪郭」 第82章:封印の限界と甘き賞賛 「……つ……つむぎ……っ! お願いだ……っ! もう……もう限……限界なのだ……っ!」 調合室の奥、施錠された密室で、りゃんさんは畳の上に膝を折り、自身の股間を必死に両手で押さえつけながら号泣していた。 その下半身には、先ほどまで体内で猛威を振るっていた遠隔ローターに代わり、つむぎの手によって厳重な排泄制限の器具(尿道プラグとカテーテルロック)が装着されていた。 自作オイルの過剰な知覚過敏と、過剰に摂取させられた利尿作用のあるハーブティー。 下腹部はパンパンに破裂しそうなほど張っているというのに、出口を固く閉ざされ、りゃんさんの理性はすでに一滴の尿意の波によって崩壊寸前だった。 「だめですよ、りゃんさん。まだ約束の『三時間』まで、あと十分残っています」 つむぎは長座布団の上に腰掛け、必死に体を折り曲げて身悶える主人の姿を、底なしに穏やかな瞳で見下ろしていた。 「ひぁっ……! む……無理だ……っ! 出てしまう……っ! 溢れてしまう……っ! 頼む……外して……外してくれつむぎぃっ……!」 「ダメです。今ここで出しちゃったら、せっかくここまで耐えた『えらいりゃんさん』が台無しになっちゃいますよ?」 つむぎは床に這いつくばるりゃんさんの前にひざまずくと、震える彼の頭を優しく抱き寄せ、その髪を慈しむように撫で上げた。 「……ね? ちゃんと僕の命令を守って、我慢できてえらいですね。すごくえらいですよ、りゃんくん」 「っ……あ……っ、子供扱い……っ、するな……っ! 出る……出るからぁっ……!」 「えらい、えらい。……ほら、あと少しだけ我慢できたら、僕がちゃんと出してあげますからね」 耳元で囁かれる甘すぎる称賛と撫で摩る手つき。 「魔王」としてのプライドも、大人としての尊厳も、破裂しそうな下腹部の圧倒的な快痛とつむぎの優しい毒のような言葉によって、跡形もなく溶かされていく。 がまんできている自分を褒められる快感と、解錠された瞬間に訪れるであろう強烈な解放感への恐怖と欲望。 「……っ~! あぁっ……つむぎ……っ! 褒めて……もっと褒めて...