[すでに精神的な支えとなっていて、だからこそ今までできなかった事ができるになっている部分もある。梁の中では、当たり前の様に近くにいる人。
器が大きく、鷹揚な雰囲気を持った綾。才気煥発な分、ゆとりある時間は持てず、いつも気忙しく働いている。社交的で会話もうまく、周囲の人からの評判も上々。細やかな気配りができるため、梁としては綾と一緒にいると、自分が誰よりも大切にされていると勘違いする。
綾は、とにかく誠実で真面目。頭が固いというわけではない。人を裏切らない真面目さを備えている。性格としてはとてもユーモアがあり、明るい。屈託なく笑い裏表がないので、性別や年齢を問わず多くの人に慕われている。ただ、恋に対しては少々臆病なところがあり、自分から積極的な姿勢を見せない。
梁と綾は、性格こそ違っているけれど、いつまでも「ロマンチックな心を忘れないカップルでいたい」という
次の恋の相手とはまだ出会っていない。出会うとすれば、綾とは共通の趣味を通じての出会いとなる。もし趣味というほどのものがないのなら、今すぐ何かを始めて下さい。それが幸せな恋の第一歩になる。
周りの男性は梁に対して、向上心が強くて、いつも頑張っているというイメージを持っている。同じな立場や地位にいる男性は、梁からプライドの高さも感じている。妥協したくない、負けられないという強い気持ちがあるからこそ、今の梁があるんだなと感心している。
梁は面倒見がよく、頼ってくる人がいれば親身になって相談に乗る。
綾は社交的で気配りできる。そのため、綾と出会うや、その細やかな愛情と社交的な雰囲気に、梁は立ちどころに夢中になってしまう。ただし、綾の品格ある振る舞いと容姿に、梁としては少しばかり気後れしてしまう感じも否めない。
常に常識にとらわれない姿勢を持って前進していく梁と特別な縁のある男性は、社交的で知的好奇心が旺盛な人。頭の回転も速く、周囲が驚く様な発想力を持っている。将来的には、かなり大きな事を成し遂げていく可能性がある。梁もまた豊かな発想力と大胆な行動力を持っているので、二人は会った瞬間に意気投合していきるし、個々に持っているプラスのエネルギーもさらに大きくなる。おそらく、仕事関係での出会いになりそう。そしてお互いに、今まで得た事がない良き理解者や良き協力者を得ていく。「なくてはならない存在」となるん。二人で一つの大きな夢や目標を掲げていく可能性も高い。
梁は、結婚への適性が高い人物。冷静に行動できる部分があるため、人生のパートナーと共に、どんな困難も乗り越えられる。梁は、次の恋を通して、人生をさらに豊かなものにする。
綾は、どんなときも冷静さを失うことのない理性的な人。周囲がばたばたしているときも、そんな雰囲気にのまれることなく沈着冷静に行動をする。
梁は、運命の糸によって引き寄せられるに、本命の男性と出会いを果たす。綾と梁は、正反対の性格をしている。たとえば、綾は好奇心が旺盛なところがあり、行き当たりばったりの行動を取る傾向がある。その一方で、梁には周りの雰囲気に引っ張られない落ち着きがある。そのため、梁たちが一緒になった場合、お互いが相手の苦手な部分を補える間柄になる。長所を引それほど無茶をするタイプではないものの、感情がダイレクトに体調に反映してしまう傾向もある梁から、まず、心の平和を保つことが、
現在梁には、「小さな頃から変わらない部分」に出会いの兆しが見えている。たとえば、子どもの時から好きだったものについて話が合うなどの共通の思い出や、
綾から連絡先を聞かれることがきっかけとなって、梁たちの関係は進展しる。綾と梁は、仕事終わりや休日に2人きりで交流するになる。共に食事を楽しんだり、買い物にでかけたりと、まるで恋人同士の様に触れ合う。しかし、梁が恋の成就を焦るべきではありません。というのも、綾は梁を大事に想うからこそ、しっかりと時間をかけて距離を縮めてくるから。そのため、梁としては綾がハッキリとした動きを取るのを待つと良い。梁が持ち前の寛容さを発揮することで、状況が大きく変わる。
出会ったとき、理想通りの相手でなくても、気が合えば付き合ったほうがいい。そういう相手だからこそ、梁が経験したことのない様な恋に発展しそう。共通の趣味さえあれば、盛り上がるとき。好きなことに没頭する事から始めましょう。
綾は、何事にも縛られることなく、自由な発想を大切にしている。一般常識などにこだわることなく、独自の哲学をしっかりと築いている。そんな綾は、ときには「変わり者」扱いされることもありそうが、一向にそんな言葉は気にせずに、マイペースで進んで行く。
綾は梁を理解し、辛いときも笑顔にしてくれる
好奇心が旺盛で、楽しいことが大好きな梁と結ばれることになるのは、面白くてフットワークの軽い、行動的な人物。ユーモアのセンスもありるので、おしゃべり好きな梁も、一緒にいて飽きる事がない。また、梁が「こんなことがしたい!」と言ったときに、「面倒くさいなあ」などという子を見せることはない。
梁は恋愛面でも好感度バツグンでモテるタイプ。しかも行動力があるので、恋愛のチャンスが多く、経験値も高くなる。近づいてきた人に嫌悪感が湧かなければ、「まずは付き合ってみ」と踏み出せる。また、自分からのアプローチも大胆で、成功率が高い。考え過ぎず感情に素直に進めるので、いろいろなタイプと交際しながら魅力の幅を広げる。
梁は自分を好きでいてくれる綾が好き。自分だけを頼ってほしいし、どこにいても信じて待っていてほしい。その反面、梁自身は自由に行動したいし、浮気もしたい。
梁はとても穏やか、感情的になる事はめったにないため綾は安心感を覚える。
綾は、梁が周囲に見せている強さの奥に、辛さや悲しみがあるのをちゃんと察してくれる。そして、周りに気づかれない、そっと梁に優しい言葉や励ましの言葉をかけてくれる。梁も綾の前では、ふと甘える事もある。「自分の事を理解してくれる人」として、安心するから。
綾は誘惑に乗りやすい梁が心配でたまらない。
とりあえず始めてみた趣味について、周囲の人に話してみましょう。一緒の趣味の人が身近にいて急接近するかも。すでに趣味があるのなら、仲間を募って交流会などを開催しましょう。勇気を出して一歩踏み出せば、素敵な恋が掴める。
大抵の場合、人と人の意見が大きく衝突した後はわだかまりが残るものだが、梁の場合は評判がなぜか落ちない。反対に理解し合って綾と仲よくなる。
とにかく尽くすのが好きな梁。友人や家族はもちろん、恋人や好きな綾であればどこまでも尽くしてしまう。だからこそ、不毛な恋に陥ってしまう事も。
綾が梁に対して好意を持つになる。そのきっかけとなるのは、梁が綾に本心を打ちあけることがきっかけ。梁は自分の思いを内に秘めてしまうこともある。しかし、綾に対しては自分との共通点を感じて、とても近しいものを感じるになる。そして、他の男性には言わない様なことも綾には言うことができる。
梁は、数多くの恋愛を楽しみたい気持ちがどこかにあって、比較的ライトな感覚でさまざまな恋を楽しむ。一瞬で燃え上がるな
梁の場合、年上よりも年下の人たちの好感度が高い。梁についていきたいと思っている男性、尊敬心を抱いている男性が多くいる。そして、自分にも他人にも厳しいと見られがちな梁だが、その中で見せる優しさに男性は色気を感じている。梁は意識していないが、あめとムチの使い方が絶妙だと男性は思っている。
梁は友人や知人も多く、交友関係は広い。恋人がいても、結婚しても、今の付き合いを変わらずに続ける。
梁の魅力は何と言っても、誰に対しても愛情豊かで、博愛の精神に富んでいること。一度好きになった人を徹底的に愛し抜く。
飛躍の時期を迎える。
献身的で綾の心に寄り添う優しさを持っている梁は、男性からの人気も絶大。男性からすると、裏表のない梁の人柄には強い安心感を抱く。
梁は向上心が高く周囲の人から頼られることも多い。その一方で、甘えるのが下手でうまく男性と付き合えない。綾は梁の不器用さも受け入れてくれる。
綾は梁がすっかり忘れていた夢や目標を思い出させてくれる
綾は美しいものが好き。審美眼があり、よいものをよいと認めることができる。根が非常に素直。それゆえ感情的になるところがある。好き嫌いがはっきりしている。
梁は、周囲の状況や人の様子を敏感にキャッチして、最適な行動をとることができるの。順応性が高く、知的好奇心も旺盛なので、
梁の優しさと強さに惹かれて虜になる男性は、とても心優しくて、人との調和を大切にする人。いつも人の事を考えていて、人の事で動いている人。
綾は、活発で自由奔放。思い立ったら即行動、というところもあるので、気の弱い梁は何かと振り回されがちになる。また、どんな状況にあっても前向きな精神を崩さない。そのため、躊躇なく何にでも行動できる。なぜなら、失敗してもまたやり直せばいいと切り替えができるから。
綾は質素で飾り気がなく、どちらかといえば地味な印象を与える。真面目で律義で、芯の強い内面がにじみ出てくる。
それぞれの人の考えや立場を尊重することができる梁は、さまざまな物事の「折り合いをつける」場面での強力を求められることも多い。それが「得意」だと思われているせいだが、男性からすると、あっちを立てて、こちらも立ててと板挟みになって頑張る梁のすがたも気がかりに映っている。調整役は梁の得意とするところではあるが、たいていの場合、梁自身の考えは出せずに終わってしまう。そんな梁を見て「疲れていないかな」と、気にかける人も多い。そして、そんな同情心が、恋愛感情へと育っていく。梁のバランス感覚は天性のものというより努力と忍耐の賜物、と気づく人が、梁を真に愛する人。
何よりも綾は梁の心の痛みを理解してあげられる。梁が完璧主義の様に振る舞っているのも、誰かに求めてもらいたいという気持ちもあるから。そして、人の為に尽くすことができる梁に心から協力しているうちに、お互いに相性の良さを実感する。こうして綾は梁に対して好意を抱き始める。
自分の進むべき方向を見失い、悩みを抱えていた綾。精神的に迷いっぱなしのその時期、梁が何気なく言い放った一言が、重く苦しいこの人の思いを一蹴することになった。
綾は多くの人たちと関わるより、仲間や親友、家族など身近にいる人たちを大切にしている。そこには、強い絆と信頼関係が築かれている。
綾は梁の本質的な部分を見抜き、心の支えとなってくれる。強い信頼関係を形成することができるので、梁は心の内にある悩みをすべて綾に打ち明けることができる。本来、慕われることの多い梁が、唯一「頼ることのできる存在」を得ることができる。
梁の伴侶になる人は、とても心の優しい人。善人というイメージがぴったりで、それは第一印象からも伝わってくる。周囲からの評判も「あの人は本当にいい人」「お人好し」という
綾と出会ったとき、お互いの印象は強いものとなる。他の男性と出会ったときとは比べ物にならない程強い印象を持つ。
梁は、非常に優れたセンスの持ち主であり、それゆえ、神経はかなり過敏なほうであると言える。人の「良いところ」に
基本的に梁は、お互いの人生がプラスに転じる様な作用の感じられる男性と相性が良い。ユニークで奇抜な発想で常に人を驚かせる様な男性が運命の人である可能性が高い。刺激的で独特な世界観に、梁は
梁と特別な縁で結ばれている綾は、直感で行動するタイプの人。梁とは違って、何事も直感で判断して、行動に移してしまう。直感がすべて正しいというわけはないから、大きな失敗をすることも多々ある。でも、誰よりも素早く行動することができるから、チャンスを逃すことがない。梁は失敗は少ないけれど、考えすぎたり、慎重になりすぎて、チャンスを逃してしまう。だからこそ、この人が梁を輝かせてくれる人物ということになる。梁が悩み、迷っているとき、この人がドンと背中を押してくれるわ。チャンスに手が届くになるから、成功を掴みやすくなる。
梁は困っている人を見ると、つい手伝ってしまう。大変な思いをしている人を放っておけない。自分の事の様に考えて、尽くしてあげる。そんなところに綾は惹かれる。
綾は、とても個性的。一見するとどこか気難しそうで、威圧的にさえ見えるかもしれない。実際、綾にはやや攻撃的なところがあるし、人があまり好きな性格ではない。しかし、実際にはとても素直で、まるで子どもの様にはしゃぐ。
綾は梁と秘密が共有できたことを嬉しく思う。そして、梁の考えていることが自分と非常に似通っていることを感じる。
梁が綾と出会うことになるのは、梁が自分の直感を大事にできる場所。梁はとてもピュアな心を持っている。鋭い知性と感性を兼ね備えている梁は、自分の気持ちに正直に行動することで、心を解放させていける。自分の思うままに行動することで、予想もしない空間やチャンスにたどりつきる。そこで出会う人が梁にとっては特別な存在となる。
梁は、男性に対して、激しく燃え上がる様な感情になる事が、今までは少なかった。その冷静さで幸せな結婚を引き寄せる運を、梁は持って生まれている。きっと、結婚相手に出会うまでは、男性を少しクールに見る目を持ち続ける。しかし初めて会う人の中には、梁に対してまじめでガードが堅い印象を抱く人がいる。しかし、一度でも接すれば、明るくオープンな性格であることをすぐに理解してもらえる。外見と内面のギャップに惹かれる男性も多くいる。また梁は、やりたいことは我慢せずにやる、伝えたいことははっきりと言葉にするところがある。それで失敗することもあるが、結果として笑って許してもらえることが多い。それは、梁が素直で、正直な人だから。
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[梁視点]
これは詐欺だ。
詐欺をしているつもりはない。僕はただ、嫌われたくないだけ。
「梁さん……私……もうどうして良いか分からなくて……」
今僕は部下に相談を受けている。
綾さんは、同じ託児所で働く年下女性だ。僕に恋愛感情を持っているらしく、ついには恋愛相談をされるようになってしまった。
綾さん曰く、僕は優しいらしい。仕事が終わらなくて残業をしていた時、僕が手伝ってあげた事があったという。それからほかのスタッフや目立たない人にも分け隔てなく優しく接するところを見て、凄く優しい人だと思うようになったのだと……
「ずっとあなたの事、見てるだけで満足でした……でも、もうダメです……」
綾さんは僕の胸の中で泣き始めてしまった。
「モテたいなあ」などと冗談で言ったことはあるが、まさかこんな形でモテ期が来るとは。
僕はどうしたらいいのだろう……こんな泣いている子を振る事なんて出来ない。でも綾さんは僕のタイプじゃないし……
「綾さん、僕はね……」と言いかけた時、彼女は僕の口を手で塞いだ。「それ以上言わないでください……もう、自分がどうなっちゃうか分からなくて……」
僕は綾さんを優しく抱きしめてあげた。すると綾さんはさらに強く抱きしめてきた……
「ありがとう、梁さん」彼女はそう言うと僕から離れていった。
「綾さんは、まだ若いんだからさ……もっといろんな人と恋愛してみたら?」
「嫌です……梁さんじゃなきゃ……」そう言うと綾さんは僕のシャツを掴んで涙ぐんだ。
期待を持たせるより、いっそ手ひどく振ったほうが良いのだろうか?でもそれで仕事に悪影響が出るのも困る。でも、綾さんとの付き合いはあくまで仕事上だけで、恋愛関係になりたくはない。
一晩抱いたら満足して僕から離れてくれるだろう。
僕は綾さんの肩を抱き寄せると、彼女の唇にキスをした。舌を入れようとすると、綾さんもそれに応えてくれた。
彼女の柔らかい唇を堪能しながらゆっくりと床に押し倒していく……そして、そのまま綾さんの胸を揉み始める。
「あんっ……梁さん……」彼女は甘い声を漏らすと僕の首に手を回してきた。
僕は彼女の服を脱がせると、下着姿になった彼女をじっくり観察した。綾さんの体はとても綺麗だ。胸も大きく、ウエストは引き締まっている……まさにモデル体型だ。
「梁さん……恥ずかしい……」彼女は顔を赤らめて言った。
そんな綾さんが可愛くて、僕は彼女の胸に顔を埋めた。そしてそのまま強く抱きしめる……すると綾さんは僕の背中に手を回してきた。
「梁さん……大好きです……」
「僕もだよ、綾さん」そう言うと僕はもう一度キスをした。そして今度は首筋に舌を這わせていく……綾さんの肌は滑らかで柔らかく、いつまでも触れていたくなる。
「あんっ……梁さん、そこは……」綾さんはくすぐったそうに身を捩らせた。
「ここが弱いんだね?」
僕はそう言うと、さらに強く吸い付いた。すると綾さんはビクビクと体を震わせた……どうやら軽く達してしまったようだ。
「梁さん……もう我慢できない……」そう言うと彼女は僕のズボンを脱がせ始めた。そして大きくなった僕のモノを口に含むと、丁寧に舐め始めた……
「綾さん……気持ちいいよ……」僕は思わず声を出した。
「嬉しい……」綾さんはそう言うと、さらに激しくしゃぶり始めた……そしてしばらくすると、僕は限界に達した。
「綾さん!出る!」僕はそう言って彼女の口の中に射精した……すると彼女はそれを全て飲み込んだ。
「梁さん、美味しい……」そう言って微笑む綾さんはとても妖艶だった……そして彼女は僕の上に跨った。
「綾さん……何をするの?」僕は恐る恐る聞いたが、彼女は答えず腰を落としていった。
「ああっ!」綾さんが声を上げると同時に、僕のモノが根元まで入った……綾さんの中はとても温かくヌルッとしていて、それでいてギュッと締め付けてくる。
「梁さん……動いて……」綾さんはそう言うと腰を振り始めた。
「ああ……梁さん、好き!大好き!」
「僕もだよ、綾さん……」僕はそう言って彼女の胸を揉み始めた。柔らかく弾力のある乳房を優しく揉むと、彼女はさらに強く抱きついてきた。
「梁さん……もっと激しくして……」
「いいよ、綾さん」僕はそう言って腰を動かし始めた。最初はゆっくりと動いていたが徐々にスピードを上げていく……パンッ、パァンという音が部屋に響いた。
「綾さん!もう出そうだ!」
「私も……一緒に……」綾さんはそう言うと、さらに激しく動いた。そしてついにその時が来た!「綾さん!出すよ!」僕はそう言って彼女の一番奥で果てた……その瞬間、僕の体から何かが流れ出るのを感じた……
「ああっ!出てる……」綾さんは体を震わせて絶頂に達した。そしてそのまま倒れこむようにして僕の体に抱きついてきた……
「梁さん、愛しています……」綾さんはそう言って微笑んだ。僕は何も答えられず、ただ微笑んでいた。
「梁さん、大丈夫ですか?」綾さんは心配そうに聞いてきた。
「大丈夫だよ……ちょっと疲れちゃっただけ……」僕はそう言って綾さんを抱きしめた。すると彼女は僕の耳元で囁いた。
「梁さん、これからもずっと一緒にいましょうね……」
綾さんは嬉しそうに僕に抱き着くが、僕としては一晩だけの関係のつもりであった。しかし、綾さんはそうは思っていないようだ……
「梁さん!次はいつ会えますか?また会いたいです……」綾さんは甘えた声で聞いてきた。
「う~ん、そうだね……じゃあ、明日でもいいかな?」
「はい!喜んで!」綾さんはそう言うと僕の胸に顔をうずめた。「梁さん……大好きです……」綾さんはそう言って僕の胸に顔を埋めた。そしてそのまま強く吸い付いた……
「んっ……!」僕は思わず声を上げてしまった。すると綾さんは顔を上げて言った。
「梁さん、気持ちよかったですか?」
「うん……すごく良かったよ……」僕は素直に答えた。すると綾さんは嬉しそうに微笑んで、また僕にキスをした。
「梁さん……愛しています……」綾さんはそう言って僕を見つめた。僕が答えないんだから、彼女を抱きたいとは思わない……しかし綾さんの唇は柔らかかった。
僕って最低な事してる?
***
いつの間にか職場では僕と綾さんが付き合っていることになっていて、多分綾さんがそう報告したんだろう。
僕は悩んでいた。このまま綾さんに嘘をつき続けていいのか?それとも正直に言うべきなのか……
綾さんは、僕のアパートに頻繁に訪れるようになった。そしていつも僕に甘えてくる。
「梁さん……ごめんなさい……でも今はこうしていたいんです」綾さんは僕の腕に抱き着いて言った。
「いいよ、好きなだけ甘えてくれて……」僕はもっと大人っぽい女性のほうが好きなんだけど、こうして弱弱しく甘える綾さんを放っておくことができず、困っていた。
「あのさ……僕達って付き合ってるのかな?」
僕は思い切って綾さんに聞いてみた。
「えっ?違うんですか?」綾さんは驚いた表情で僕を見た。「いや、そういうわけじゃないけどさ……なんか成り行きでこんなことになっちゃったから……」僕がそう言うと綾さんは少し悲しげな表情を浮かべた。「ごめんなさい……迷惑でしたよね……」綾さんはそう言って僕から離れた。
僕は急に申し訳なくなって「あっ、別に迷惑とかそういうわけじゃないけど……」と言った。
「そうですよね!私たち相思相愛ですもんね!」
綾さんはそう言ってまた僕に抱きついてきた。
「う~ん、まあそういうことになるのかな?」僕は綾さんの勢いに押されてそう言った。
「はい!私達は愛し合っています!」綾さんはそう言って微笑んだので、僕もつい笑みを返した。
「梁さんはいつも冷静で、こんな私にも優しくて、かっこ良くて、頼りになって……そんな梁さんが好きです……」
綾さんは僕の手を握りしめて言った。「だからね、梁さん……これからもずっと一緒にいて下さい……」
綾さんにそんなふうに言われる度にむず痒くて、僕はつい目を逸らしてしまった。
「梁さんは私のこと好きですか?」綾さんが聞いてきたので僕は答えた。
「その問いは反則」
綾さんは嬉しそうに微笑んだ。「梁さん……愛しています……」そう言って僕にキスをした。僕はその柔らかい唇の感触に思わずドキッとした。
ついばむようにキスをされて……「あ、綾さん、ちょっとストップ……」僕は静止してみたけど、綾さんは止まらなかった。「梁さん……もっとしたいです……」
そしてまたキスをされた。今度は舌を入れられて……「んっ……」僕は思わず声を上げた。すると綾さんは舌を絡めてきた。
お互いの唾液を交換し合うような濃厚な口づけだった。
「はぁ……梁さん……」綾さんはとろんとした目で僕を見つめた。
「綾さん……ダメだよ……」僕はなんとか理性を保ちながら言ったけど、綾さんは聞き入れてくれなかった。
「梁さん……ごめんなさい……」綾さんはそう言うと首に腕を回してきた。そしてそのまま押し倒されてしまった。
「綾さん……ちょっと……」僕は抵抗しようとしたが、力が入らなかった。そしてそのまま服を脱がされ……その後の事は綾さんの名誉のために割愛するが……とにかく綾さんは積極的だった。
結局断れずに最後までしてしまう僕は、どうかしていると思った……
***
朝起きた時はいつも「今後こそ綾さんに別れを切り出そう」
と心に誓うのだが、綾さんの幸せそうな顔を見ると何も言えなくなってしまう。
「私、今が一番幸せです。子供の頃からずっと虐待されて、学校でもいじめられて……そんな私が今こうして好きな人と一緒にいられるなんて夢みたいです」そんなふうに言われて、僕は何も言えなくなってしまう。
綾さんは美人で仕事もできて、社交的で男性からの人気も高い。しかし綾さんは自分の容姿に全く興味が無いらしい……「私、自分の顔には自信がないんです」といつも言っている。
綾さんは幸せかも知れないけれど……僕には少し刺激が足りない……
***
職場には舞さんと言うとても綺麗な女性がいる。その美貌や人当たりの良い性格でパパや園児たちを虜にしていたが、僕も舞さんに魅了されていた。
しかし綾さんの嫉妬が怖いので、舞さんにも恋愛感情を悟られないようにしていた。
「梁くんっていつも冷静だよね」
舞さんは僕に言った。「でも、本当は優しい人だって知ってるよ」
そう言って微笑む彼女の笑顔はとても魅力的だった。
ある日、僕は舞さんと二人きりになる機会があった……「梁くんってさ、綾先生と付き合ってるの?」
舞さんは突然そう切り出した。「えっ?」僕は動揺した。
「だってさ、いつも2人で帰ってるでしょ?それに仲良さそうだし……だからそうなのかな〜って」
舞さんは悪戯っぽく笑った。
「いや、付き合ってるって訳じゃ無いですよ」僕は慌てて否定した。
しかし、舞さんの目は明らかに何かを疑う様子だった……「本当に?」
「本当です」僕は即答した。しかし舞さんは疑いの目を向けてきた……「本当かな~、だって綾先生はいつも梁さんの事見つめてるし……本当はいつも一緒に帰ってるんでしょ?」
「違いますよ」僕は必死に否定した。しかし、舞さんは信じない様子だった。
「じゃあさ……私と綾先生なら、どっちが好き?」
「えっ?」僕は困惑した。こんな質問……卑怯だ……僕は素直に答えた。
「ま、舞さんの方が好きですよ」僕は動揺しながら答えた。すると舞さんは満足そうに微笑んだ。その笑顔に動揺し、慌てて踵を返そうとすると段差に足を引っ掛けてそのまま舞さんの上に倒れこんでしまった。
「きゃっ!?」舞さんは驚いた声を上げたが、すぐに状況を理解したようで僕の体を抱き寄せた。
「大丈夫?」舞さんは心配そうに言った。僕は慌てて離れようとしたが、体が動かなかった。
「ご、ごめんなさい、すぐにどきますから」しかし舞さんは離そうとしなかった。そしてそのまま僕の耳元で囁いた。「ねえ……このまましちゃおうよ」
僕は一瞬何を言われたのか理解できなかったが、すぐにその意味を理解した。
「だ、だめですよ」僕は慌てて否定したが舞さんは聞き入れなかった。「なんで?私と綾先生どっちが良いの?」舞さんは甘えた声で言った。その声と表情にドキッとした。
「それは……」僕は言葉に詰まった。そのとき、部屋の扉が開く音がして綾さんが入ってきた。
「梁くん、何してるの?」僕は慌てて飛び退いたが時すでに遅し…
「ち、違うんだ綾さん、これは事故で……」
「嘘」綾さんは冷たく言い放ち、そのまま部屋を出て行った。僕は追いかけようとしたが舞さんが僕の腰を抱え込んだ。「ねえ、行かないで」
敏感な場所を触られ、腰が抜けてしまった。「ま、舞さん……」僕は抵抗しようとしたが体が言うことを聞かなかった……
結局その日は一日中、舞さんに振り回された……
***
翌日も綾さんは僕を避けているようだった。このまま関係が自然消滅しても良いはずなのに、僕はもやもやした気持ちで過ごしていた。
どちらが好きかという問いには答えられない。舞さんの少し強引で甘えたなところも、綾さんの全てを受け入れてくれる包容力もどちらも魅力的だからだ。
刺激的な日々を送れるのは舞さん。でも、安らぎと癒しをくれるのは綾さんだ。
どちらかを選ぶなんてできない……
僕は2人の魅力的な女性の板挟みになっていた。どちらのことも傷つけたくないし、離れたくはない。
どうすれば良いのだろう……「梁くん」突然声をかけられ、振り向くと綾さんがいた。僕は動揺したが、それを悟られないように平静を装って返事をした。
「ど、どうしたの?」僕は声が上ずってしまった。
「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」綾さんの表情は真剣だった。僕は不安を感じながらも頷き、応接室へ案内した。
「それで、話ってなんですか?」僕は緊張しながら聞いた。すると綾さんの口から意外な言葉が出てきた。
「あのね、私と舞ちゃんどっちが好きなの?」
僕は耳を疑った……綾さんがこんなことを言うなんて……
「ねえ、答えて」綾さんは真剣な眼差しで僕を見つめていた。僕は動揺しつつも正直に答えることにした。
「分からないんだ」僕は正直に答えた。すると綾さんは少し悲しげな表情を見せたが、すぐに笑顔になった。
「梁さんはモテモテね」
「からかわないでよ……」僕は照れながら抗議した。すると綾さんは急に真剣な顔つきで言った。
「もし結婚するのであれば、梁さんの女性にだらしないところを受け入れてくれる人を選ばないと……」
「それは……そうかもしれないけど、2人とも魅力的だし選べないよ」
そう言いながらも僕の心は決まりかけていた。僕は綾さんと添い遂げたいと……だけど綾さんに、多少の火遊びを容認してもらわなければならない。そこで僕は思い切って提案してみる事にした。
「あのさ……僕の愛人になってくれないかな?」
僕は精一杯の勇気を振り絞って伝えた。すると綾さんは少し驚いたようだったがすぐに笑顔になった。「愛人かぁ……いいわよ」
意外な答えだった。僕は拍子抜けしたが、綾さんは続けた。
「私も夫に内緒で、愛人を作ろうと思ってたから」
綾さんはそう言うと僕の手を握りしめた。「じゃあ決まりね」綾さんはそう言って微笑んだ。
***
その後、僕と舞さんの関係はますます深まっていった……