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雪村楓
侭田大学造形研究学科三回生。高2病のモラトリアム人間。自己愛と現実の狭間で矛盾を抱えるあまり周囲に憶病になっている。ツンデレ。
花輪桜
屏風絵師。真面目で勤勉、物怖じせずしっかり者。気風が良く賢い。
侭田大学造形研究学科三回生。高2病のモラトリアム人間。自己愛と現実の狭間で矛盾を抱えるあまり周囲に憶病になっている。ツンデレ。花輪の手伝いをしている。ほかにお寺や美術館でバイトをしている。新宿歌舞伎町育ち。
雪村のことを子供扱いする。
高2病も、こじらせれば就職に
背が高い。
フリーター
作務衣を来て給仕に来た
私の名は花輪桜。16歳から「屏風絵師」をしている。
この仕事は大好き
私の手に触れる。
『この手であの絵が描かれているんだね』
お客様は私の手を執拗に撫でる。
「あの、お客様。困ります」
『よいではないか』
「やめてくださいっ!」
「なにがあったんだい?」
お母さんが顔を覗かせる。私が先程起きたことを話すと、
「お母さんには今まで黙っていたけれど・・・何度かこういう事があったの」
「ふむ・・・」
母はしばらく考え込むと言った。
「三好先生に相談してみまひょ」
+++
三好梨花。
侭田大学で造形学の教授をしており、何度か研究に協力した事があった。
「男手が欲しいさかい。力持ちで、仕事を手伝ってもらえて、それでいて私達に手出さない真面目な人が。丁度ええ人が居はる?そりゃ助かるわあ」
母によると、真面目な学生をバイトとして一人派遣してくれるとのこと。
掃除や片付け、画材運びなどに協力してくれるらしい。
「ああ、良かった。これで安心ね」
背は高いが、チャラい。
服が光ってる。
「初めまして、雪村楓と言います」
言動は普通だ。私は内心ほっとした。
「初めまして、屏風絵師の花輪桜です。おしゃれな服ですね」
「すみません。帰省先から直行してきたので・・・。
「いえ、さっそく仕事に取り掛かりたいと思います」
「あら・・・」
確かに真面目な青年のようだ。それに、関東訛りなのがまた新鮮である。
私はちょっと楽しくなって、
「あ・・・・まあ」
あれ?もっと良い反応を期待していたのだけど。
緊張しているのかもしれないな。
そうだったんですね。俺はそういう情熱がないので、凄いと思います」
「え、年下!?」
「え?俺の仕事は掃除と業務の手伝いでしたよね?こんなことでお金をもらうわけには・・・」
「し、仕事ですから、当然伺いますよ」
「そういえば、今って試験期間中じゃないですか?」
「俺の実家、あんまりいい家じゃないんだ。ずっとそこから抜け出せないような気がしてた。でも、花輪さんに出会って、
ねえ、桜。俺にも屏風絵って、描けるかな」
但し顔色が優れない。
どうやら、単位を落としたらしいのだ。
雪村が花輪をくすぐる
「だから、もう雪村くんに頼る必要はないんやで」
―――
母の再婚。
それはすなわち、楓くんが用済みとなる瞬間だった。
「でも…お母さん」
「それに、あの子ももうすぐ卒業やろ。就活やら卒論やらで、もうバイトしてる暇ないで」
「・・・・。」
今日はどうして誘ってくれたの?」
「ああ・・・。」
楓くんは立ち止まり、ばつの悪そうな顔をした。
「俺・・・・東京に帰るんだ」
「えっ!?」
「家業を継ぐことになって」
「家業って・・・」
「水商売だよ。・・・新宿のね」
つらくなるとは思わなかった。いつか帰らなきゃいけないことくらい、分かってたのに」
私が楓をくすぐる。
また、会える?
花輪の育ての母の実の息子で、花輪の許嫁。
杏里元哉
彩音
そう、あの人との恋はもう、終わったのだ。
前を向かなければならない。
私と楓が観覧車に乗る。
吉井姫香
「午後四時に、観覧車前で待つように言ってある。・・・
目の前には――同じように戸惑った楓くんが座っている。
私が楓をくすぐる。
私が楓を擽る。
この町を出られない・・・
・東京に行くのは無理だわ」
私が楓をこちょこちょくすぐる。
じゃあ、僕が残るよ」
「えっ、でも、家業があるって・・・」
「そんなもの、どうだっていい。
私と雪村がお寺へ修繕に行く。
今日の仕事は、近所の「千条寺」の屏風の修復作業だ。
さすがに全てをアトリエには持ってこれないので、私が直接出向いて作業をすることにする。
もちろん、雪村君も同行してもらった。屏風や画材の持ち運びは重労働だからね。
三好先生がやって来る。
「ちょっと。お寺の中でいちゃつかないでよ」
「あのね、無理に復元しなくていいから。どうせ松村雪舟の絵なんて大した価値ないし、花輪ちゃんの絵のほうがずっと好きだから」
花輪が屏風に絵を描く
三好と花輪がお茶をする
ふくよかなボディは私にはないもので・・・正直あこがれる。
彼女は湯呑みに
「おおおお、海だぁぁぁぁ」
今日は海岸沿いの町で仕事だ。
潮風は屏風の天敵なので、注文は意外と多い。
「花輪さんっ、
雪村と海の家に泊まる
よく見ると、続けて読めば「楓LOVE」と書かれたことになるではないか。
これじゃあ、私が雪村さんに愛を囁いているみたいである。
「おいしい!」
「良かったです。本当は料理苦手なんですけど、」
すると不意に彼の手が私に伸びる。そして頬に触れた。
「ごはんつぶ、付いてますよ」
そう言うと彼は手についたごはん
そして、幸せな時間を過ごしたのであった―――。
雪村と私が海の家に泊まる
仕事先のお宅に訪問する
「さあ、食べましょう
に代わり、今の育ての母
見るとそこに映っていたのは父と母であった。
7歳のときに亡くなってしまった私の父・巌彩(がんさい)。
最高の絵師であり、私の永遠の目標である。
そしてその前に亡くなった本当の母の写真まであるのは珍しい。
「これ・・・海岸ですね」
「あなたの両親は昔、沿岸地方に住んでいたのよ。」
雪村楓がくすぐったいと言う
唇に、そして、
耳に
頬へと
そんなに責められると
すると彼はますます熱くなった。
鈍いでしょ?
台風で足止め
離れられないんだもん
恍惚としている。
「桜って、鈍いよね」
「へっ?」
「そんな事されたら、
俺だって我慢できなくなる」
そう言うとぐいっと私の
もう一回、観覧車
そう言うとぐいっと私の腕を掴み、そのまま私を抱きかかえた。
「えっ!?楓くん、ちょっ」
「もう一回観覧車乗りましょ、桜さん?」
そう言った彼の目はまったく笑っていなかった。
うつろだった。
「初めてだけど・・・一生懸命やるよ、私」
その後、密室の観覧車の中で何が起こったかは、ご想像にお任せします。
その後、密室の観覧車の中で何が起こったかは、ご想像にお任せします。
↓おまけ
エピローグ 観覧車の中。
「待って、楓く・・・」
なかば放り込まれるように
↓おまけ(R18)
エピローグ 観覧車の中。
「待って、楓く・・・」
なかば放り込まれるように
どうやら、楓さんが私に覆い被さったらしい。
。その顔は見たこともないくらい、蕩けていた。
「あら、さっきのカップルさん」
「景色が綺麗だったので、また来ちゃいました」
あくまでも爽やかに係員の人と話す楓くん。
「いってらっしゃ~い」
ガタンとゴンドラが動き出した途端に、顔は妖艶な笑みに変わった。
そのギャップに、思わずぞくっとしてしまう。
背後位でセックス
そして、指先でツツツとなぞった。
彼はそれをそっとどかすと、顔を近づけて
そのまま私のスカートを
体の痙攣が止まらない。
足の力が抜け、ガクガクと
景色なんて、最初から
あんな顔をされて、そのまま帰す男はいないと思う。
俺は観覧車のスタッフと他愛のない会話をし、真っ赤になっている彼女を連れ込んだ。
彼女は
はたからも分かるくらいに大きく痙攣している。
快感で何も考えられない。
(夫婦なんだから、中に出してもいいよな?)
俺のアソコは耐え
ホテルに行く
さきほどよりもずっと気持ち良かった。
まるで全身が性器になったような
「お客様、大丈夫ですか?」
カーテン越しに、係員の声が聞こえる。
俺は顔だけ出して、
そうしている間、彼女は自分で腰を
いたずらっぽく笑う
俺の乳首をいじり、
まだお墓が残っているかもね
墓参りをする
顧客の家に伺う
死因
(お父さん、お母さん、私、好きな人が出来たの)
お父さんは何て言うだろう。
私にはまだ早いって、怒るかな。
そりゃ確かに私はほかの女の子より発育が・・・その。あんまり
「あの、すんません。巌彩様の娘はんでいはりますか?」
「へっ? は、はぁ。そうですけど・・・」
「こんなに大きゅうならはって。お父君にはね、よく屏風絵をね、描いてもろたんですよ」
西角の家にお邪魔する
「せや、これも何かの縁やし、お父君の屏風、見て行かはります?」
雪村君をちらっと見ると、私を励ますように頷いてくれている。
屏風に絵を描く
こぼしちゃって
それが嬉しくて、仕方なかった。
そこには、猛々しく口を開いた「天龍」の屏風絵があった。
躍動感溢れる筆致で、一筆で描いたとすぐに分かる。
と思うと、傍らには細い線で世にも美しい天女の姿があり、その絶妙なバランス
国宝級
花輪が屏風に絵を描く
「この先の料亭を・・・予約してあるんだ」
「ふぇっ?」
料亭ってまさか、高級なお店なのだろうか。
そんなお店の予約を、どうして・・・。
「ちっ違うんだその、教授が、おかみさんと知り合いで、それで依頼があるとかで、だからついでに食べてきたらって、他意はなくって」
しどろもどろになって弁明する雪村くん。
最初は、銀髪のせいでちょっと怖いと思ってたけど・・・。
今はその横顔も、直視できないくらいまぶしく感じる。
耳に届いているはずなのに、彼は黙りこくってしまう。
「・・・俺は・・・・」
迷惑だっただろうか。
しばらく待っていると、困ったような、悲しそうな顔でこう言った。
「あ・・・もう予約の時間だ・・・」
そのときの彼の悲痛な表情を忘れることはないだろう。
+++
「お越しやす、花輪せんせ」
到着したお店は、奥座敷が100つもある
私が、屏風に絵を描く。
先にお仕事から始めます?」
「ええ、お願いします」
女将さんに連れられていった先ま、出来たばかりの離れであった。
「ここの新しい屏風10点に、ぜひ花輪先生の
最近気味らしくて、
「いやぁ、実はですね。三好先生から彼の描いた絵を見せてもろて、一目惚れしてしまったんですわ。美大生かと思ったら、三好先生のゼミ生だって言うし。どこかで勉強されはったんですか?」
「えっ?とんでもないです。俺はただの新宿のヤンキーで・・・」
「ほんなら、授かりものなんやねえ。そんなわけで、お願いしますわ」
あとはごゆっくり
「・・・・・」
二人きりの室内。しかも、告白を有耶無耶にされたばかりである。
その時間は、長くないと分かっていてもとても
その時間は、長くないと分かっていてもとても幸せで、
(お父さんとお母さんも、こんなふうに絵を描いたんだろうか)
と、
旅館に泊まる
思いをはせる
恋を自覚したと同時に、私は失恋したのだ。
あらぬ方向に
涙が
おれの家、あんまりガラが良くなくて。絵とか芸術なんて、ぜんぜん縁がなくて・・・だからこの気持ちに名前を付けるのに、ちょっと戸惑ってしまって。俺、今すっごく楽しいです。東京にいた頃、こんなふうに感じることなんてなかった。花輪さんといる時も、感じたことないくらい幸せで、俺、絵を描くのも、花輪さんの事も、好きです。大好きです。
それから、私の想像が現実にならないことを思い出し、目からぽたぽたと涙が落ちる。
「・・・花輪さん?」
「ご・・・ごめっ・・・・大切な作品が・・・・っ」
とめどなく
その夜は、美味しい海鮮料理と地酒に舌鼓を
花輪と雪村が二人きりになる
彼の言葉には、別の意味もあるようだった。
けれど私には、それが何なのかは分からない。
女将さんは気を利かせたのか、私達は個室の奥座敷で二人きりだ。
お酒の勢いもあって、私はもう、止まらなかった。
「好き、雪村くん。絵を描いているときの手も、横顔も、うなじも、作務衣を着たときに見せる鎖骨も、優しい笑顔も、全部好き。私、こんなに人を好きになった事ないわ。ねえ、どうしたら良いの」
ずいっと無い胸を押しつけると、彼は
真っ赤になって慌て
「は、花輪さん。落ち着いて・・・うわっ」
ずいっと無い胸を押しつけると、彼はそのまま押し倒されてしまう。
お酒は飲んでいないのに、ゆで蛸みたいに真っ赤になって
私を抱きとめている。
しまっていた。
私は彼に向き直り、手を握った。
「でも、お、俺はしがない学生で・・・あなたとは身分が」
待って。いま、
彼は意を決したようにつぶやく。
「花輪さん・・・桜って、呼んでも良いかな?」
「私も、楓って呼んでもいい?」
「桜・・・
私達は二人で微笑んだ。
「桜・・・」
彼が私を焦がれるように見つめる。それから、私を抱き寄せて――
「待って」
いきなり水を差すような私の発言に、彼はすっかり白けてしまう。
心の準備ができてなかった私は、
その瞬間に酔いがさめた私は、急に恥ずかしくなった。
約束して。
雪村くんの大きな手が、私の頭をなでる。
「・・・わかりました。キスなら良いんですよね?」
そう言うと彼は私の首に顔を
そう言うと彼は私の襟をずらし、
男性に耐性のない私は
至近距離で炸裂される甘い言葉に
脳が爆発しそうだった。
心臓が
・・・だめ?」
「
私が部屋を出る
足早に
その後、残された楓くんが私の可愛さに身悶えして
その後、残された楓くんが私の可愛さに身悶えしながらガッツポーズ
+++
10月10日、水曜日。
三好先生に呼ばれた私は、侭田大学を訪れていた。
大学に行ったことのない私には、すれ違う人みんな私よりずっと頭が良い気がして、肩身の狭い感じがした。
21棟の造形文化研究室。
そこでは、古今東西のさまざまな美術や芸術についての研究が行われている。
宗教や民俗学、心理学との関連性を調べ、人間の創作意欲の根源を解明する―――という
をしていたことなど、知る由もなかった
なんとも
古物修繕
三好の大学時代の後輩。
あなたの力を借りたいのよね
三好先生は、いい顧客だ。
研究用と称して、簡単なお使いをさせたり、なんだかよく分からない作業をするだけでちょっとしたお金になる。
私は今回も
私は今回の依頼もふたつ返事で引き受けた。
私は今回の依頼もふたつ返事で引き受けた。
「はいっ、何なりとお申し付けください!」
「頼もしいわね。
「実はね、この屏風のなかの虎が先週から居なくなってしまったの。誰かに持ち去られたわけでもないし、鍵もかかっていたはずなんだけど」
屏風に絵を描く
「呉須と言えば『西遊記』にも出てくる伝説の絵師じゃないですか。でも、そんな作品のなかの虎がなぜ・・・」
「呉須と言えば『西遊記』にも出てくる伝説の絵師じゃないですか。でも、そんな作品のなかの虎がなぜ・・・」
「大丈夫。私に任せてください」
そう言うと私は画材を広げ、顔彩で「笹」を描いていく。
「これは・・・笹か?」
「虎は笹が好物なんです。きっとにおいを嗅ぎつけて、
友達のお母さんがお母さんがわり
アイドルになりたい女装男子
結城俊哉
憧れのアイドルに会う
アイドルってなんだろう
絶望した主人公が自分でアイドルになる話だろこれ
カタルシスではない。
GID、発達障害、こじらせ
どもマリ
アイドルになりたいことは誰にも言ってない
本当を知るのが怖い
買う理由は違う
「アイドルの楽しみ方を間違えている」。
美容師、髪を切る仕事と言ったら神を斬る仕事と間違われ能力を買われて異世界に召喚されてしまう
体を擦りつけてきた。
「
「あたしのココ、くさい?
「あたしのココ、臭いですか・・・?」
臭いと言うか、美味しそうな匂いだ。
洗ってもらえませんか・・・?
気持ち良いくらいに
体を流し、
「楓くんは私の事、ウブだって言ったけど・・・私だって勉強してたんだよ?」
あたしをめちゃくちゃにして」
桜さんの舌先が俺の舌下をぐるりと舐める。
楓くんに喜んでほしくて・・・
なすすべもなく
感じたことのない
生きる目標がない。
口の中を縦横無尽に暴れられ、
口の中を縦横無尽に暴れられ、それから俺の舌を食む。右手は限界にふくれあがった俺の
しごき
責め
それからキスは頬、首へと下がり、俺の弱いところ
動かして
志田と勘違いして杉田ねぼけて抱きしめる
ある日目が覚めると、
世の中には、「タブー」というものが幾つもある。
例えば、政治の話。
これは、なぜかしてはならないとされる。
次に、下ネタ。
これも、なぜか眉を顰められる。
そして、親の悪口。
世の中にはいろんな親がいる。尊敬できない親も。
それも、言ってはならないこととされている。
世の中には、「蓋」をされていることがあまりにも多すぎる。
子供の頃は、そういうものだと思っていたけど、今考えれば、おかしな話なんだ。
きっとそういう「抑圧」が、僕の中でふくれ上がって―――「彼女」を作り上げてしまったんだと思う。
+++
子供の頃から、流されやすい人間だとは思っていた。
先生が「お友達と仲良くしてね」と言えば、全てを相手に合わせて仲良くした。
いつからだろう。自分の思考に、矛盾が見られるようになったのは。
相手に合わせることを優先するあまり、自分の中の本音をぐちゃぐちゃに改変してしまって、自分で自分の意志が分からなくなることが増えた。
そのうち、何をして、何をしていないのか、記憶が酩酊するようになった。同じことを何度もしたり、したことを忘れるようになって、周囲は僕を避けるようになった。
決定的だったのは、ある日気付いたら見知らぬ場所にいて、
言われ、少女たちが勢いよく返事をする。
僕のもうひとりの人格がアイドルデビューする
ステージと学校でのギャップに勝手に落胆する人もいたけれど、実際別人なのだからしょうがない。
教室では、僕のことを信弘と呼ぶ人もいれば、ユキ(どうやら名字の「結城」から取ったらしい)と呼ぶ人もいた。
ステージと学校でのギャップに勝手に落胆する人もいたけれど、実際別人なのだからしょうがない。
(でも・・・僕も、少しずつ「ユキ」に近づいていきたいと思うよ)
僕が声変わりし、
僕が声変わりし、アイドルをクビになる
アイドルグループ「Sunrise」のリーダー。女装男子。
しゃむと話す
クラスメートの女の子に恋をする
クラスメートの女の子に助けられる
結局みんな、都合のいいものしか見ない。
僕は病気なんかじゃない
彼女が悲しげにふっと笑ったとき、彼女の目からは涙がこぼれた。
僕はその瞬間思わず、
精神病院に入院する
誰からも愛されずに。
女の子に恋をして、
誰も愛することができずに。
――だけどそんな生き方を、もうひとつの人格の「ユキ」が許すはずがなかった。
薬を無理矢理投与される
ユキは異常だ
「先生、これは・・・」
「うん、典型的な・・・」
また何やらこそこそと話している。
とにかく、拘束を解いてもらえないだろうか。これはきっと何かの間違いだ。
「結城弘宣君。きみのなかにいる『ユキ』は、危険な人物だ」
「はぁ?ユキが?そんなわけないだろう。それに最近ユキは出てきてない」
アイドルグループ「Sunrise」のリーダー。女装男子。
僕は二重人格。
活発で、破天荒で、何事にも全力
花輪の許嫁。
柳瀬と昼食を食べる
お役に立てて何よりです」
「そろそろお昼ね。柳瀬君、彼女を食堂に案内してあげて。それで良いかしら、花輪さん?」
「学食ですか!ちょっと興奮しますね!」
雪村を見かける
美術とか芸術のことって、今まで全然知らなかったので
日本画や水墨画には、あまり興味がなかったので
次の講義なんだけど、出席カード書いておいてくれない?」
「なんで俺に頼む?
女の子の誘いをすげなく断る雪村
楓が私に気付く
楓が私に気付く
この大学の人じゃない
ええやん。付き合おうよ」
「いや、だから俺は別にそういうんじゃないんだ」
「またぁ。そんなこと言わずにさ、デートくらい行こうよ」
「……付き合ってもいないのに、デートはしない」
彼の口調は、私のときとはうって変わって冷たいものだった。
そのことが、私はどうしようもなくむず痒くなる。
「それに、彼女ならいる」
「ええええっ!?いつの間に!?ねぇねぇ、誰!?」
「バイト先の人」
「それってもしかして、年上?」
「・・・だから何?」
「・・・ふーん」
女性は不満そうにストローをすすると、言った。
「それって弄ばれてるんちゃうの?ちゃんと確認した?」
「何でそんな事言うんだよ」
「雪村って経験浅そうやん。騙されてへん?」
「彼女はそんな人じゃない」
「どうせ手出させてもらてへんやろ?うちも年下の時はそうやもん」
「・・・・・」
「雪村。うちならさ、
事情を伝え、二人で急いで席を立った。
帰り際、ちらりと楓くんのほうを見ると――彼も私のほうを見ていた。
私達は急いで席を立ったが、人ごみにぶつかりよろけてしまう。
柳瀬さんはそんな私の肩を支えてくれた。
帰り際、ちらりと楓くんのほうを見ると――彼も私のほうを見ていた。
その手は、向かいの女性の手を握っており・・・。
私達はそのまま、何事もなかったかのように別れた・・・。
私と楓がデートする
そこに三好先生がやって来た。
「ああ、みんな来たわね。悪いんだけど、
「ああ、みんな来たわね。悪いんだけど、ちょっと手伝って欲しい事があって・・・。」
「手伝って欲しいことですか・・・?」
「実は・・・
ガチャ
私と楓がペアを組む
らぐらんじゅ
双頭の
「明日、トバール館の『貴婦人の朝日』を頂きにまいります。怪盗ルージュ」
「なっ、よっ、予告状・・・・!?」
楓君が驚いている。
確かに、東京では珍しいかも知れないが、私達には
割と
私が変装する
ルージュはね、予告状を出すときに
警察は美術品をずさんに扱うから
俺にはできそうもないな」
「うん。ルージュは凄いね~」
「二人とも、バカな事
、早速着替えて頂戴」
見守っていて欲しいの。
警察はあまりこういうことには消極的でね
「何のために連れて来たと思ってるの?ルージュは贋作とすり替えるのがいつもの手法。だから、絵画のそばですり替えられるのを報告して欲しいのよ。まぁ、すり替えられないのが一番なんだけど」
「なるほど」
私は
パーティーに潜入して
私なら真贋がすぐに分かるという事ですね
私と雪村が踊る
楓君はどこに居るのだろうと辺りを見渡すと、どうやら給仕に扮して
楓が私の服を褒める
給仕に扮して
私のことを待っていてくれていたようで
か不機嫌そうに見える。
宗教を批判
などと荒唐無稽なことを
@trinsama お絵かき(雲の上の神殿)
才能があるようにふるまってただけ
できなくても助けてくれるのが普通だと思ってた
分からないから苦手なのに
「ポケモン」が好きだった。
旅に出て、冒険して、仲間と出会って、認められる。
そんな人生を、ボクも夢見ていた。
ボクは大人になり、旅を始めた。
でも、ボクを受け入れてくれるところは見つからなかった。
うーんmtfのほうが声変わりというきっかけを作れるから
レイプか?
多分ユキが復活して三角関係になる話じゃないですかね
楓が私の服を褒める
ルージュが絵を盗む
ルージュは怪盗
柳瀬さんはそんな私の肩を支えてくれた。
「まあ、そんなお若いのに、
「えっ?」
彼女が人差し指を口に当て、にやりと微笑んだ瞬間、辺りが真っ暗闇に包まれた。
「て、停電!?」
見ると、そこには仮面をかぶった男性の姿が。
そして、小脇には額縁を抱えている。
「ご機嫌よう、皆さん。今宵は私のためにお集りくださり、誠にありがとうございます。
この後もどうぞ素敵なディナーをお楽しみ下さい。それでは、
そこには警察の姿があった。
スーツを着た男性が怪盗
ほかに何に?
柳瀬が怪盗
美術品と言うものは、みんなで楽しむべきものです。それを盗み出して、この世から
「待ってください」
私は話に割って入った。
「私には犯人が分かりました」
「えっ!?」
三好先生が
柳瀬さんを指さした。
彼は
「すごい照明だ。絵が焼けてしまうんじゃないか?」
「あなたは絵画に詳しくないと言ったのに、『貴婦人の朝日』がテンペラ画だと知っていました。その理由は・・・
「待って、桜ちゃん。柳瀬君は私の大学時代からの後輩なの。怪盗なんてするはずがないわ」
「彼が『本物の』柳瀬さんだ
「待って、桜ちゃん。柳瀬君は私の大学時代からの後輩なの。怪盗なんてするはずがないわ」
「ええ、そうでしょうね。彼が『本物の』柳瀬さんだったとしたら、ですが」
「何だって・・・?」
「私、思い出したんです。柳瀬さんに
「さすがに調べても分からなかったようですね、ルージュ。黙っていたけど、私と柳瀬さんは幼馴染なの。そして彼は左利きよ!」
今彼はアメリカにいるはず。
私がドヤ顔で推理ショーを展開すると、柳瀬君はけらけらと笑い始めた。
「あっはははは・・・・。さすが、桜ちゃんは昔から思い込みが激しいよね」
「・・・・えっ!?」
「確かに僕は左利きだけど、両利きに矯正したんだ。それに、『貴婦人の朝日』についても下調べをしていた。本当はボストン美術館にいる予定だったんだけど、母に呼び出されて昨日戻って来たんだよ」
「えっ・・・・ええええっ!?」
そうこうしている間にルージュの痕跡はなくなり、私達は彼を取り逃がすことになったのだった。
+++
「はぁ・・・」
婚約者が決まったからってね。そう・・・君のことだよ、桜さん

「桜、ちょっとええか」
母に呼び止められた私は、いよいよあのことかと覚悟した。
「あのな。おかあちゃん、再婚することにしたんやわ」
ドレスも素敵でしたけど、やっぱり和服が一番似合ってますね
「あの・・・避けてしまっていてすみませんでした」
「いや、私の方こそ」
「
精霊たちの森
鏡
肉体を作ることは出来ない
魔人
牛魔王(天保の父
わりと発達障害をモチーフにしたキャラってあるよな。
便秘型過敏性腸症候群の恐怖!
空を見る者をソウルハンターにすればよくないか
多田さんに連絡するというのはあり?
人殺しなのかな
看護師の道に入って4年目の
来栖
26歳。看護師。
今日も
佐伯士郎
B棟の
佐伯士郎に挨拶する
「やあ、もうこんな時間か。あとは任せるよ」
「は、はい」
そう言って彼は
B棟の患者。気のいい人柄のいい性格
「ボクは何も見てないよ。来栖さんが陣内先生のコップにキスしようとしてたとことか」
「しっ、してませんよそんなことっ!」
私は
「もぉ~、看護師さんをイジメちゃメッ!ですよぅ」
私は渾身の「白衣の天使スマイル」をお見舞いする。しかし既にその効力は彼には失われているようだった。
「相変わらず可愛いね。でも、自然体の来栖さんのほうが気持ち良くて好きだな」
ぶりっ子。
目の前に佐伯さんが
佐伯にドキッとする
私みたいな醜い心の女
それすらも見透かされているようで
佐伯にドキッとする
私が「ぶりっ子」を始めたのは、何も看護師を始めてからのことではない。
思い返せば小学校の中学年の頃には、己の心の醜さを自覚していたように思う。
"私は、みんなのような純粋な子供ではいられない"
そんな疎外感から、
来栖がぶりっ子する
それってもしかしなくても僕では?
佐伯さんの場合は優しいんじゃなくて押しつけがましいです
でも、
いつの間にか
そのおかげか「お友達」は多かったし、異性にもずいぶんモテた。
まさかその経験が、仕事で役立つとは思っていなかった。
真面目は疎まれるし、付き合いが悪ければ
出る杭になる必要はない。結局、人生なんてそんなものだ。
恋愛などというバカバカしい
来栖さんは、その中でも特段に滑稽だった。
彼女の言動を見た瞬間、僕は「同族」だと
直感した
「来栖さん・・・待っててね。ボクが、
それってもしかしなくても僕では?
なら、僕
そもそも、看護師と患者だし…
佐伯がいじめられる
私は
彼女は何か棘のある
「例えばこの間だって、陣内先生
佐伯が落ち込む
その口調やめてよ
佐伯が人生相談する
「大丈夫ですよぅ。佐伯さんならきっといい人見つかりますよぉ」
私がそう言うと、急に彼は
真剣な
佐伯が来栖にキスする
私に顔を近づけて来た。
彼の手が私の
どうかすると完全にセクハラ。
ごめん。困らせるつもりじゃなかったんだ。…所詮、『社会不適合者』に恋愛なんて、
陣内と私がデートする
私は魅力たっぷりの胸を彼の二の腕に押し付け、
お盆が近くて人手が足りなくてさ・・・。
その代わり、夜はたっぷり
は、やっぱり
洗いざらい話すことにした。
「そう…。たまに居るわよね、セクハラしてくる患者さんって」
私は、てっきり異動の手配でもしてくれるのだと思っていたので、彼女の発言に面食らってしまった。
「その通り。その原因として考えられていることについては?」
「えっと・・・?」
私は答えられず、
腸の蠕動が抑制されてしまい、
去っていった。
大丈夫、いつもの事だし
ここだけの話だけど、佐伯さんは『SWAP』にいたの
JWAP(国立日本特別精鋭養成訓練所)。6歳から彼の存在を黙殺することしか出来なかったの
。だけど国は税金で運営している以上、
国は大事にしたくなくて隠蔽した。障害者を入学させたなんて知られたら、権威が下がって
(私と・・・同じ)
告白に返事をしないとね」
(きっと、つらい夢を見ているのね)
私は彼の腹部にそっと手を置いた。
「ありがとう。不器用な彼の代わりに、助けを求めてくれたのよね」
私はそう言ってから、彼のお腹を優しくさすった。
彼の体は
つらい訓練を耐えたと思われる
薬で眠っているが、
リーキーガット症候群の特徴は、腸から漏れた有害物質にコルチゾールが大量消費され、ほかの部分に十分に行き渡らなくなることだ。
その結果血糖やホルモン、免疫のコントロールが乱れ、外部環境に対して著しく弱体化する。
体内物質の乱降下のせいで、睡眠を取ることもできなくなるのだ。
視線を感じる。
「・・・来栖さん・・・・?」
虐待される来栖
「痛いよぉ、
売女が・・・!
「この売女が!俺を騙しやがって!」
「お前なんか産まなきゃよかった!」
私は何度も何度も殴られ、謝り続けた。
「痛い…ごめんなさい、ごめんなさい…」
私なんか…私なんか生まれなきゃ良かったんだ…。
7歳とき、両親が離婚し、私は施設に預けられた。
けれど幼い頃に負った心の傷は癒えることなく、私というものに厚い壁を作ってしまった。
(佐伯さんも…
こんな気持ちなのかな
これも巡回の一環ですか?」
「来栖さん。俺は・・・あなた達の言う恋愛と言うものが分からない」
私はそれを聞き、
身を起こし、彼
「うふっ。ナイショです♥」
この10年後、
結婚する
小悪魔な天使
わたしと彼は、とてもよく似ていると思った。
大事にしたくなくて
そう言うと私のお尻を撫でた。
恋愛対象
彼のお腹を
但しイケメンに限る
どっちだと思います?」
@trinsama お絵かき(牛魔王)
紫の森
私が妖艶な笑みで
抗生剤飲め
私が妖艶な笑みで
「うふっ。どっちだと思います?」
やばい。
何がやばいかと言うと、この態勢だ。
彼女は短いミニスカートを
彼女は
暑いのか、前のボタン
ナース服の
こんな病院の、まして勤務中
こんな清潔な病院の中、まして勤務中なのに、彼女は
舌をペロリと出して、俺の耳を
をしゃぶる。俺が思わずあられもない声を
私が看護師だからって、期待してます?
キモチイイとこ、知ってるって
トリンがさっきから未遂で止めてくるのうざすぎんだがwwwwww
いつものボクはどうしたんですかぁ?
まさか、何か言うまでずっとこのままなのか?
彼女はこういう事が好きなのか?
「いやいやいや、だ、
なんでそういう話にすんだおめぇは
以下おまけのR18
「ね、佐伯さん」
彼女がずいっと
「こんどは佐伯さんの番ですよ?」
そう言って俺の横に寝そべってしまう。
白い
肢体
女の子の悦ばせ方も分からない訳じゃ
俺は覚悟を決めて、
、指を締め付
「来栖さん。その甘えた声、もうやめません?」
「え?」
「デリヘルじゃないですから、無理しなくて良いんですよ」
「・・・・」
指を動かしながらそう囁くと、彼女はむすっとした顔になる。
「クセなのよ、もう」
「じゃあ、忘れるほど
気持ち良くさせてあげましょうか
彼女の表情に余裕が無くなってきているのが分かる。
左手で乳首を、右手で
彼女の体は痙攣が止まらず、自分で制御でき
俺を置いて
「あれ?いつもは『ボク』なのに」
ねっとりした
彼女の化けの皮はすっかり剥がれ、いつものきゃぴきゃぴした嘘くさい
恥ずかしさ、背徳感、それとは裏腹に、
彼女の方も腰を打ち付けてくる。
腰は止まらない。
止まらない
早く打ち付けるほど快感が増していき、止められなくなる。
ヒクヒクと
ぱくぱくと開いたそれの中に
俺のものをくわえて、離さない。
ゆっくり
俺はティッシュで彼女の汚れた部分を拭く。
すると、彼女の体がビクンッと
食べちゃいますね
彼女は男を襲うのが趣味なのか?
そんなとこに精液ついてないでしょ
服を無理矢理
どうしたんですか?口調がいつもと違いますよ?
」
早速、軽くイッてしまったようだ。
彼女は顔を覆ってしまいその表情は分からなかったが、下の口を見る限り
「来栖さん!もう無理です!」
俺は二本の指で陰核を
刺激する。
俺は二本の指で陰核を刺激する。彼女はビクンビクンと腰を浮かせながら、愛液を吹き出していた。
そのまま舌を彼女の舌に絡めると、膣内を縦横無尽に擦る。
真っ赤に充血した
締め付けられた指を取り出し、今度は
優しくしますから
「ひぁっ!佐伯さんの手、おっき…んんっ!」
そのままズブズブと飲み込ませ、奥を中指で擦る。
しばらくは誰も来ませんし
すでに充分トロトロにすでに充分トロトロになったおまんこは、ぎゅうぎゅうと俺の
「ねえ、来栖さんは俺のどこが好きなんですか?」
「えっ!?」
「答えないと、イかせて
恥ずかしそうな
どうでした?俺のイク顔、
彼女の膣は俺の肉棒をしっかり咥えこみ
「伝えなきゃ伝わらない」と人は言うけれど、俺にしてみれば「伝えても伝わらない」
「伝えなきゃ伝わらない」と人は言うけれど、俺にしてみれば「伝えても伝わらない」の誤りだと思う。
少なくとも俺の人生では、
「伝えなきゃ伝わらない」と人は言うけれど、俺にしてみれば「伝えても伝わらない」の誤りだと思う。
少なくとも俺の人生では、そういう事ばかりだった。
"私は……佐伯さんのことが大好きです"
彼女の
脳の障害のことも、士官学校のことも、そして、この腸の病気も。
なんで俺ばっかり、こんなに「マイノリティ」を
俺、体力だけは自信あるので
私は今度は指先を肛門へとすべらせ、
「佐伯さん。触診しますからね。気持ち良かったら言ってくださいねー」
いくら看護師とは言え、男の人の肛門に手を入れるのは初めて
佐伯さんは色っぽい
喘ぎ声
裏すじ
佐伯さんはうつろな目でこちらを見ている。
「え・・・?来栖さん・・・何を・・・・?」
「あ・・・検診です。ほら、大腸
「そんなはず・・・」
「あーもううるさいっ!大人しく
二本の指で

持っていたローションで指を濡らすと、
ビクビクと
私は空いている左手でこ、前も後ろも、
汚いザーメン
彼は喘ぐばかりで、なかなかイこうとしない。どうやら耐えているようだ。
私の方は、亀頭から漏れる汁の香りで、
彼の足先で自分の秘部を擦りだす。
「な、な、何を
親指を自分のナカに入れた。
愛液が
待てをさせられて、彼の股間は限界そうだ。
私は自分の分け目を
出しちゃいました
そう言って乳首をつねれば、
腰が止まらない。こんなこと初めてだった。
彼の苦しそうな顔を見るだけで、愛液が溢れてナカが痒くなって
パチュンパチュンとお互いの肉体
あんなにセックスが気持ちいいと思ったのは初めてで、
仕事でも
角を曲がると、日光浴をしている佐伯さんが目に入る。
彼を見るだけで、下着が
じっとりと
彼のもとに駆けていくと、私は後ろから
「士郎さぁん」
「く、来栖さん!?」
「何してるんですかぁ?」
私が隣に
「あたし、お弁当作って来たんですよぉ~」
栄養管理的に
「・・・すげぇうまい・・・」
彼はヨダレを出しながら、
来栖に床ドンする
話と言うのは・・・」
「うん。きみの病気の治療費の事なんだけれどね」
保険適用の認可が下りそう
「はい、おやすみなさい」
扉が閉まるのを
「・・・来栖・・・さん?」
来栖がお弁当を食べさせる
彼女のことが頭を過ぎる。
退院すれば、彼女とはもう二度と会えない。
分かっているが、それが今はどうしようもなく辛い。
佐伯さんしかいないしぃ」
ナース服を着ていないと言うことは、
「あの、もしかして・・・酔ってます?」
普段の看護服のミニスカートとは反対に、清楚なロングスカートが
なんだか、ずっと見ていたいと思うような光景だった。
「佐伯さん。腸の具合はどうですか?」
「
そこで、腸に優しいお夜食を作ってみたんです
彼女はそれを箸でつまむと、俺の
来栖に床ドンする
「いや、自分で
「あの、恥ずかしいんですが
しかも、「ふーふー」と冷ましてくれている。
だから抗生剤治療などができず、こうして食事療法を続けるしかない。
下りそうでね
治療に
分かっているが、それが今はどうしようもなく辛い。
それなら、認可が下りないことを言い訳に、いっそこのまま・・・。
(いやいや。そんなお金、どこから出すんだ)
ヴィーガン食ってやつですね。私の自信作なんですよぉ」
「なるほど。これなら腸にも負担が少なそうですね」

「喜んでもらえて、よかったですぅ」
俺は彼女を横目で見る。
彼女が奥さん
(彼女は仕事の一環でやっているだけだ。いや・・・でも・・・連絡先くらいなら・・・)
俺が百面相
俺は自分が情けなくなって、この場から逃げ出そうと慌てて立ち上がった。
「あ、もうこんな時間・・・
事故ドンする
「あ、もうこんな時間・・・。そろそろ戻らないとっ」
「あっ佐伯さん待って、危ないっ」
だが柵の外だと言うことを忘れて、バランスを崩して
そう言いながら目を開けると、柵だと思っていたものは
つまり俺は彼女の尻を掴んで、そのまま押し倒したような形に
彼女のうるんだ瞳が眼前に
その緊張が彼女にも伝わったのか、目が泳
急いで起き上がろうとするが、彼女のロングスカートに足をとられ
そして、先ほどよりさらに密着
体が金縛りに
来栖さんが俺を呼ぶ声ではっと我に返る。
彼女は顔を真っ赤にして、ぷるぷると震えていた。
「こ、これ以上は、ちょっと、ダメ・・・・」
リストカット
彼女の口に指を入れてかき回しつつ、
ダメ、ダメなのぉ、こんなっ、こんなの絶対ダメぇ
理性と戦っているらしいその姿が
せ、責任取って
その後も
気絶する直前の、
「士郎くんの好きなところ・・・あのね、ふだんは『ボク』なのに、
佐伯さんに覆い被さられたとき――
私は、父のことを思い出していた。
そして――
「真紀奈は可愛いねぇ…
スカートを脱ぎなさい
ノロマが。男の悦ばせ方も分からないのか
父は私に覆い被さり、
俺はお前の父親じゃない。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
泣きじゃくる私を、父は容赦無く
痛い、痛いよぉ
黙れ、黙れ、黙れ!!!売女の娘が!さぞかし淫乱
私の心は、男の人
辛うじて、頭の弱い子を演じることで
あのときの佐伯さんは、私にキスを
(いっそ、人なんて好きにならなければ良いのに)
自己の抱える矛盾に、
俺は滅茶苦茶落ち込んでいた。
せっかく手の込んだ手料理を用意してくれたのに、お礼も言えず、あげくの果てに
検温などで
ぱてぃにーをとりん
***
俺は滅茶苦茶落ち込んでいた。
せっかく手の込んだ手料理を用意してくれたのに、お礼も言えず、あげくの果てに
「佐伯さんっ!」
来栖さんが俺を呼ぶ声ではっと我に返る。
彼女は顔を真っ赤にして、ぷるぷると震えていた。
「こ、これ以上は、ちょっと、ダメ・・・・」
――奪った。
しかし、彼女の怯えて震える様子に、自分の過ちに気付く。
治療が保険適用外だ。
だから抗生剤治療などができず、こうして食事療法を続けるしかない。
恐る恐る耳元に近づけると、「来栖さん?」と言う、男性にしては少し高い
昔から、人の嫌がることばかりしてしまうので・・・』
「それは障害のせいなんですから、仕方ないですよぉ。私の方こそ、変に気構え手ごめんなさぁい。本当は、嬉しかったんですよぉ」
『ほ、本当に・・・?』
「はい!本当ですぅ。疑うなら、
私はそう言って一方的に通話を切った。
ぼすっと
(生まれ変わらなくちゃ・・・世界は私の理想通りにはならないんだから)
検温する
「おはようのキスだよ、来栖さん。これから毎日してあげる」
「そんな顔しないで…ここが病院だってこと、忘れそうになるから」
良い雰囲気
デートを楽しむ
その後私たちは駅前のカフェや
「佐伯さん、体調お変わりないですか?」
「はい、気候が良かったおかげで、何とかなりました」
「良かったぁ」
「来栖さんはどうでしたか?今日、楽しめましたか?」
「もちろん♪私、佐伯さんと一緒なら、何だって楽しいですぅ」
私がにこ
…僕はあまり『楽しい』とか、『好き』とかいう感情がないので、いつも周りから誤解されてしまいます。今回も、来栖さんの言葉を疑うわけではないのですが、本当に楽しんでもらえているのか、僕には分からなくて、どうしようもなく不安なんです」
彼はきゅっと
「だから、もし良ければ…『好き』と言う言葉以外で、僕に気持ちを伝えてもらえませんか?」
「ひぇっ?そ、それって…」
言葉でないとすれば、体で…と言うことになる!?
私は咄嗟に近くのラブホテルの場所を
(いや、そう言う事だけでは、ないわよね)
私はすうと深呼吸をして・・・左手の手首のリストバンドを外した。
その下には、痛々しい
「子供の頃は、死にたくて死にたくて、仕方ありませんでした。でも死ねなかった。生きる理由なんてなかったのに」
「・・・
誰にも決して見せることのない、私の「心」。
あなたのことが大好きな、来栖真紀奈という女
「俺も…ありがとう。ずっと、理解されないと思っていた。でも君は
彼の汗の匂いは、
吐息が首にかかり、
「佐伯さん、もう…」
「もう少し…」
「あっ、やっ、こんなところでっ…」
彼は
彼の手が私の肘
彼の手が私の肘の弱いところを
無意識に足が浮いて、その隙間に彼
お弁当を取り出す
そう言いながらも、何故か感度の上がっている
真剣な眼差しが、
私を貫く
近づいてくる顔に、私はとっさに鞄を
「く、来栖・・・さん?」
「お、お弁当!作って来てる
もちろん、グルテンフリーだ。
「さっ、食べてください。口を
モグモグと
「そう言えば調べたんですが、神経発達症は腸内真菌とも大きく関係があるらしいですねぇ」
「ええ、そうなんです。リーキーガットから引き起こされるアレルギーは神経発達症を増幅させるという報告があり、そこから神経発達症とアレルギーは大きく関係しているのではないかと言われています。全てはまだ研究段階らしいですが・・・」
「じゃあ、このまま食事療法を続ければ、神経発達症も改善するかも知れないですね♪」
「そうだと良いですね」
プロバイオティクス
。ただSIBOの食事療法は腸内細菌を
「佐伯さんは恋愛が分からないって言いましたよね」
佐伯さんのご両親は、恋愛
うち、恋愛結婚じゃないんです。母が結構な知的障害があって…父は母を保護するような形で結婚したんです
子供についても、母がどうしようもなくせがんだから仕方なく
私は生まれてから捨てられたけれど、彼は最初から望まれ
父は僕を何とか『普通』に育てたかったみたいですけど…結局、期待
佐伯にキスする
あなたが例えどれだけ責められたとしても・・・
こんな、私だけど・・・
好きになっても良いですか?」
来栖さん、これからもよろしくお願いします」
「
「・・・好き」
私は抑えきれない
「いつも、されてばかりだから・・・お返しですぅ♥」

彼の手を、手首に這わせる。
「ちょっ、
私はダメ押しとばかりに、
その様子にこちらまで恥ずかしくなって、
「ジャ、ジャムが付いてただけですから!」
と、
「!?」
「いつも、されてばかりだから・・・お返しですぅ♥」

その後を、締まりのない顔で
血糖下がってしまい眠気うせた・・・
「え、延長!延長お願いします!」
「ダ~メ~で~す~」
「――つまり、プロバイオティクスとはFODMAP等のオリゴ糖や食物繊維を多く含む食材を積極的に摂取する事である」
とある日曜日。
(本当は、病院の管理栄養士に直接聞ければ一番良いんだけど)
お察しの通り、私は周囲とあまり
私は近所の「プロバイオティクス講演会」に参加した。
分子栄養療法は管理栄養士でも知らない点が多く、まだまだ発展途上の
「先生」
講義後、私は野坂と言うその医師に
「あの、SIBOの患者にはFODMAPは逆に毒だと聞いたのですが、それはなぜでしょうか?」
SIBOの原因であるカンジダ菌はFODMAPを栄養としてしまうため、従来のプロバイオティクスは適さない。ただ、だからと言ってFODMAPを減らしてしまうと腸内の善玉菌にも悪影響があるため、うまい治療法は
SIBOは難しい病気だ。医療保険も現状、
佐伯が高熱で倒れる
今までは憂鬱でしかなかった仕事も、彼に会えると思うと
くと、院内は慌ただしく
実は佐伯さんが高熱
隔離治療中なんだ
CR(無菌治療室)に運ばれた」
リーキーガットの患者は抵抗力が著しく低下するため、微弱なウイルス
(どうしよう・・・私が調子に乗ってあちこち連れ回したせいだわ)
このまま
このまま病状が悪化したらどうしよう
このまま病状が悪化したらどうしよう・・・と思うと居てもたってもいられなくなり、
窓の向こうでは、
やっぱり、私はこの世に
やっぱり、私はこの世にいていい存在じゃない
涙がぽたりと床に落ちる。
その涙すらも、私には汚
彼の高熱は3日間
をしやがって
抗生剤飲め
SIFOの原因はストレスではなくアマルガムらしいので没

レシピ本気で考えて過敏性腸症候群のためのグルメ漫画!とかにしようと思ったけど
彼は普通病棟に移ったが、私は様子を確認するために
佐伯がナンパしまくる
「・・・好き」
(もしかして――愛想を尽かされた?)
どうして?看病に行かなかったから?
それとも、この間のデート
私は落ち込みながら
仕事をこなす。
彼は私など居ないかのように、
あ、中願寺さ~ん!こないだ言ってた動画、見ましたよ~。
特に佐伯さん
特に佐伯さんと仲の良い、管理栄養士の中願寺翔瑠さんに彼は声をかける。
「いやいや、お目が高いですな~」
二人は
中願寺と佐伯が良い雰囲気になる
二人は私など
思わず立ち上がり、二人
中願寺さぁん?もう午後の食材届いてますよぉ?行かなくて良いんですかぁ?それとも、こんな所で油を売ってるって
思わず割って入ってしまったけれど、これでは完全に悪役だ。
恐らく二人ともそう思ったに違いない。
ああ、
彼をちらと見ると――何故か
来栖さん、
良かった、嫉妬してくれたんですよね?
ずっと避けられてるような気がしたから、もう俺のことどうでも良くなったんじゃないかって怖くなって。でも直接聞く
避けていたのは、弱っている彼に病原菌を
どうやら不安になっていたのは私だけではなかったようだ。
来栖が泣く
わ、私っ、カンジダが冷たいところが好きって知らなくて。シャーベットなんか食べさせて、わたしのせいでっ
来栖を抱きしめる
来栖が泣き出す
「嘘つきぃ・・・」
それに凄く楽しくて、疲れなんて気づかなくて
私は顔を
涙で化粧が崩れていく。
佐伯に抱きつく
それから彼の体に
私を騙したこと、
佐伯のお尻を叩く
「そ、そんな・・・許してくださいよぉ・・・何でもしますから。あっ、お尻叩きます?」
そう言うと彼はくるりとうしろを向き、
散歩にも出られるようになった。
と言っても時間はほんの15分。
「ああ、中願寺さんですか?彼女とは馬が合うんですよ」
お昼過ぎのカフェテ
私はというと、いまだに嫉妬深く彼の
付き合いませんよ?」
自閉症ですし」
「えっ!?」
管理栄養士と付き合えば、病気の治りも早くなるんじゃない?
私は驚いて彼を見る。確かに中願寺さんとは数回しか話したことはないが、
コーヒーを飲む
まさか自閉症だったなんて。
「自閉症だけなら、社会で働いてるなかに幾らでもいますよ。ADHDや知的を併発してる人はなかなか居ないですけど」
彼はそう言うと
すすった
コーヒーを飲む
彼は身を乗り出して言った。
「来栖さん。自閉症ってね、嫉妬とかあんまりしないんですよ。だから、比較的安心して話せる相手だと思うんですけど」
「それって・・・」
もしかして、私の人間関係のことを心配してくれているのだろうか。
「友達に・・・なれるかな?」
私はかあっとなって、
過去を話し始める
「こんな夜中にベッドの上でそんな事をしたら、俺が
私を
過去を話し始める
昔話
驚いて
「ほらね?まだあなたを襲うわけには行きませんので」

「・・・ごめんね?私が・・・その・・・心の準備さえ出来れば・・・」
「お父さんから・・・その。性的な虐待も受けていたんでしょうか?あっ、言いたくなければ言わなくて大丈夫です!」
フェラって普通、相手にひざまづいてするでしょう?でもお父さんは、逆向きにするのが好きで。つまり私の顔にまたが
目の前に
くさい陰嚢が、顔に
挿入されるときも、
「あとはパイズリね。私、無駄に胸
「佐伯くんもパイズリ、好き?」
「えっと・・・された事がないので、
私を手錠で
子供だから体重が軽くて、突かれるたびに
子供だから体重が軽くて、突かれるたびに飛んで行きそうだった。それを無理矢理押さえつけられるから頭がすごく揺れてさ、
船酔い
そんな人と14年間も暮らしてたなんて、今思えば
でも、あの時は・・・耐えるしかなかったの。自分の心に蓋
私は彼の肩
佐伯さん・・・私ね、最近、少しだけど濡れる
「もっと強く抱いていい?」
「はい」
名前を呼ぶ
待って、来栖さんのキス、
待って、なんでキスがそんなに
これも練習させられたの。でも、佐伯さんが気持ち良くなってくれるなら、練習しておいて良かったかも
「いや、そこで正当化しちゃ・・・んぐ」
さっき言ったフェラだけど・・・
佐伯さんも試してみますかぁ?」
シーツ汚れないようにするから
俺はあなたと二人で気持ち良くなりたいんだから、
そんなことはしなくていい

私は視線を落とす。彼のズボンは、明らかに膨らんでいた。

想像したのか、生唾を飲み込んでいた。
「二人で・・・気持ち良く?」
「そうですよ」
舌も使うから気持ちいいし、
名残惜しそうな様子だった。
「でも本当はしたい?」
俺にはそんな趣味は・・・」
名前で呼んでくれたら、
「士郎さん・・・」